海外からはるばる日本へ

昨夜の試合を帰宅後すぐにチェックしたところ
ルーカスが倒れているとき、ササがユニフォームをぬいで扇いでいました。
号泣するジャーンを横浜のグラウ、ドゥトラマグロンが肩を抱いて慰めていました。
ジャーンと一緒にドゥトラも泣いていました。
日本から遠く離れた国からやってきたプロのサッカー選手たち。
チームが違っていても、気持ちは同じだったに違いない。
同志が倒れ、号泣する状況に外国人選手たちは本当に心配していた様子です。
違うチームでも外国人選手はプライベートでは仲良しという話もよく聞きます。
プレイベートでは仲良しでもプレーは全力。
試合が終わればまた仲良く家族ぐるみの付き合い。
試合中ではあったけど、このシーンは外国人選手が日本に来てプレーすることへの強い気持ちや
不安、寂しさ、そしてそれ以上の友情を見ることができました。
横浜の選手がルーカスとジャーンを心配していた一体感は両チームの選手、スタッフ、審判やスタジアム関係者に伝わり
試合を終了するという判断につながったんだと思います。


来週は味スタでブラジルデー。
ブラジルとの友好を深めるイベントでもあり、ブラジル人選手に敬意を表すイベントでもあります。
ルーカス、ジャーン、ササ、対戦する大分の外国人選手、
心配してくれた横浜の外国人選手に敬意を持って味スタで試合を観戦したいと思います。