最も愛される監督…があっさりと。

http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/fctokyo/news/200711/CK2007111902065524.html

FC東京が来季の巻き返しに向け大刷新を図る。原博実監督(49)、長沢徹ヘッドコーチ(39)、三浦文丈コーチ(37)が今季限りで退任することが18日分かった。第2次原政権は11位と低迷。成績不振を理由に、クラブ側はこの日までに契約を結ばない方針を伝えた。来季の新監督にはU−17代表監督を務めた城福浩氏(46)の就任が確実。さらに、チームを長年支えたGK土肥洋一(34)、補強の目玉として獲得した同MF福西崇史(31)と来季の契約を結ばない方針を決めた。

 2季ぶりに現場復帰した原監督の退任が決まった。外国人補強が失敗した上、負傷者が相次ぐ不運な面もあったが、開幕から1度も優勝争いに絡めず大苦戦。中断期間を経ても、スタートダッシュの失敗から立て直すことができなかった。

 城福氏はJリーグでの実績こそないが、その手腕への期待は大きい。代表監督で得た経験、理論、育成術もさることながら、人心掌握に優れ、方法論も確立しており「勝てる監督」として招聘(しょうへい)を決断。クラブ側は「FC東京のジョーカー」として満を持して迎え入れる。すでに、城福氏の意向を反映させるべく、組閣作業を急ピッチに進めており、ヘッドコーチには日本代表の小倉コーチに就任を打診している。

 抜本的な戦力再編を図るため、昨年のW杯に出場したチームの顔2人も去る。磐田から加入した福西はボランチ、トップ下で力を発揮。技術、経験に加え、精神面での貢献も評価されていたが、高い年俸がネックとなり、来季構想から外れた。

 J1昇格以降のチームを支えた土肥は、塩田の台頭が大きく影響し、今季は14試合出場。土肥を第2GKで在籍させるより、余力のあるうちに移籍して活躍してほしいという功労者への“親心”も働いたようだ。

 現場スタッフ、ベテランの主軸が1度に去る大ナタ。これがチームにとって吉と出るか、凶と出るかは、今後のチーム編成次第と言えそうだ。


戦術的とかならまだしも、年俸がネックて…。
わかってたことじゃん。


SOCIOミーティング、日程あわなくて行けないけど、建設的な会合になりますように。