日本平でAmazing!

専用スタジアム最高!



行ってきました〜。日本平スタジアム


特に内容のなかったこの試合(笑)ですが、いろいろと収穫はありました。


試合前のバックスタンド売店での出来事。


日本平スタジアムは「海鮮焼き」が名物だということを噂で聞いていたので
さりげなくチェックしに行ったところ、呼び込みのお兄ちゃんが


日本平名物、海鮮焼きはいかがですか〜〜!」


とお客さんに営業している。
威勢のいい声に、ぼくは「待ってました!」とばかりに


「海鮮焼きください」


とお兄ちゃんに注文。


するとお兄ちゃんは


「あちらのほうでお願いしま〜す!」


と3メートルくらい離れたところで海鮮焼きを焼いているであろう場所を指差した。


ぼくはそこの鉄板の前にいるおねえさんとおじちゃんに


「海鮮焼きください」


と言った。


これだ、このスタジアムでしか味わえない食べ物を食べるのがアウェーの醍醐味だ。


しかし、期待に満ちあふれたぼくに残酷なセリフが。




海鮮焼きは売り切れました!





関西人ちゃうけど



なんでやねん!や。


在庫管理しっかりしとけや!


ほんま、キング先生の関西弁が乗り移ったやんけ。


アウェーの洗礼ってほんと、怖い。








ハーフタイム



気をとりなおして、別の売店でジュース2つとパルちゃんサブレ2つを買いに行った。


ジュースは1つ200円。
パルちゃんサブレは一個315円。


ぼくはボーズ頭のバイトのおにいちゃんにこう注文した。


「ウーロン茶とホットコーヒーとパルちゃんサブレ2つください」



おにいちゃんは、厨房(?)に「ウーロン1!コーヒー1」と声を出して



棚にあるパルちゃんサブレを取りに行った。




そして彼が持ってきたのは…




パルちゃん人形焼





いくらお隣同士の商品とはいえ、サブレと間違えちゃいかん。


しかも



小倉あんとクリームひとつずつしかないですけどいいですか?」


と説明開始。



味の選択どころか、商品が間違ってるぜ〜。



当然よくないので、



「すいません、人形焼きじゃなくてサブレを御願いします」



と伝える。



ようやくぼくの思いは伝わったらしく



パルちゃんサブレを持ってきた。



お兄ちゃんが


「ジュース2つとサブレで715円になりま〜す」と元気一杯。



こら〜〜〜!


おれはサブレ2つと言ったんだ〜〜〜!



即座に気持ちを切り替えるおれ。



もういいや、サブレひとつで。



715円なので1020円を渡した。



渡したよ。



ああ、渡したよ。



お兄ちゃんは紙に数式を書いている。



どうやら1020-715の答えを紙に書いて計算しているようだが、答えが導きだせないようだ。


お〜いい、305円だよ〜!と心の中で叫んでみた。


数回式を書き直したが、答えが出ないようなのだ。



となりの店員のにいちゃんにひそひそ話をしている



「やべえ、おれどうしても計算できねえ」



「んだよ、お前計算くらいちゃんとしろよ」



不安すぎる。



気長に待つ。



計算はおれも苦手だ。



気持ちはわかる。



しばらくしたけど、計算できないようだ。



すると、今度は別の店員さんが「どうしたの?」とおにいちゃんに問いかける。



「すいませんけど、おつりの計算ができません」



めちゃくちゃ小さい声でしゃべってる。



すると、店員さんが「電卓」を四次元ポケット缶から取り出した。



ああ、これでやっとお会計が完了だ。



しかし、待てども待てども、計算終わらず。




ぼくは、さっきの20円のうち10円を返してもらい、手元にある5円を渡して、1015円にしよう!と考えた。



そしたら300円すっきり返してもらえるはずだ。



「すいません、10円戻してもらって、この5円で1015円に…」と言って5円を手渡す。



おにいちゃんは「ありがとうございます!」と言って10円を返してくれない。



そして計算を続ける。



おい!にいちゃんよ!



今合計で1025円だぞ!



1025-715だから310円だぞ!



と思いながら、



やっとこのことで導きだした答えが




おつり、305円になります!



ちげえよ!



即座にお釣りは310円だと、言ったがおにいちゃんが計算式の書いた紙を見せて説明をはじめた。



おいおい、それは計算しきれなかった計算式だろう。



おれに電卓をかしてくれ。



ああ、ダメだ。間違ってるのに説明が堂々たる態度。



わかった、おにいちゃん。



おつり305円でいいや。



日本平売店は5円多く売り上げてますよ!




そして、念願の商品を受け取ろうとして出てきたものを見ると



ホットコーヒーがソフトドリンク用のペプシの紙コップに入ってる!



なんかめちゃくちゃ少ない気分!



Amazing J…。